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2014 年度 研究成果報告書

茶カテキンが引き起こす渋味感覚の分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24570170
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関長浜バイオ大学

研究代表者

斉藤 修  長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 教授 (60241262)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード味覚 / TRPチャネル
研究成果の概要

本研究では、渋味の分子機構解明に向け「味覚神経上ではTRPA1とTRPV1が緑茶カテキン(EGCG)を感じる渋味センサーであり、それらが活性化されることが渋味感覚を導いている。」という仮説を立て研究を進めた。結果、調製後時間経過し酸化したEGCGのみが、TRPA1、TRPV1、更に培養感覚神経を活性化すること、更に酸化EGCG溶液中のTheasinensin Aが、それらの活性化を引き起こす物質の一つであることを突き止めた。また、酸化EGCGへの各動物種のTRPチャネルの応答性の違いからキメラ解析を行い、両TRPチャネルとも6回膜貫通部位に酸化EGCG応答に重要な部位が存在することが判明した。

自由記述の分野

分子神経生物学

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公開日: 2016-06-03  

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