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2014 年度 研究成果報告書

新規バイパス変異体を用いたHsk1キナーゼの染色体動態制御における機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24570205
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 分子生物学
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

松本 清治  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員 (40190532)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードDNA複製 / 複製タイミング / CDC7 / hsk1 / mrc1 / rif1
研究成果の概要

Hsk1はDNA複製開始に重要な蛋白質りん酸化酵素で細胞の生存に必須である。我々はMrc1やRif1遺伝子が欠失すれば、Hsk1の機能無しで細胞が生存することを見出し、Mrc1とRif1の働きを解析した。Mrc1の98アミノ酸のHBS領域を欠失した変異では、チェックポイント機能は正常だが、hsk1変異が生存できた。Mrc1はHBSよりC末領域とよりN末側領域が分子内結合しDNA複製開始に阻害型となり、N末側のりん酸化あるいはHBS欠失変異では分子内結合が壊れ、許容型になると示唆された。また、Rif1のゲノム結合部位に特異的なDNA配列がありこの配列に依存してRif1が結合し働く事が分かった。

自由記述の分野

分子生物学・細胞生物学、生物科学・分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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