• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ショウジョウバエヒストンメチル化酵素dG9a標的遺伝子のゲノムワイド探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24570211
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

山口 政光  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (00182460)

研究分担者 吉田 英樹  京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 助教 (30570600)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード発生・分化 / 遺伝学 / 昆虫 / ヒストンメチル化酵素 / EGFR経路 / 形態形成 / オートファジー / RNA-seq
研究成果の概要

ショウジョウバエ初期胚において、dG9aの消失により発現レベルが顕著に増加する遺伝子として体節形成遺伝子群を同定した。これらの初期胚での時間的・空間的発現パターンは野生型系統とdG9a変異系統胚で有意な差が無く、発現レベルの変化がdG9a変異系統の示す胚発生遅延の主因であると結論した。成虫複眼形態異常を指標とした大規模遺伝学的スクリーニングにより、EGFR経路関連やオートファジー関連遺伝子群を遺伝学的相互作用因子として同定した。またdG9a突然変異系統が飢餓ストレスに高い感受性を示すことを明らかにした。これらの発見はオートファジーのエピジェネシス制御を解明する上で意義が大きい。

自由記述の分野

遺伝・ゲノム

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi