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2014 年度 研究成果報告書

細胞外因子によって作られるBMPシグナル勾配形成機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24570238
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関首都大学東京

研究代表者

福田 公子  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (40285094)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード内胚葉 / 消化管 / 肝臓 / 胃 / BMPシグナル
研究成果の概要

前腸内胚葉からは多くの消化器官が発生するが,そのうち肺,胃,肝臓に分化する内胚葉は前腸腹側正中で前後に並ぶ.前腸内胚葉ではBMPシグナルが肺領域で高く,胃領域で低く,肝臓領域で最も高いこと, BMPアンタゴニストsizzledが胃領域でBMPシグナルを低くすることを明らかにした.また,肝臓領域で発現するAPOA1が肝臓マーカーの誘導に関わること,APOA1は細胞自立的にBMPシグナルを上昇させることがわかった.APOA1はBMPに誘導されるので,APOA1 とBMPシグナルはポジティブフィードバックでBMPを上昇させ,肝臓領域に確立に働くと考えられる.

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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