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2014 年度 実績報告書

線虫卵子に存在する配偶子間融合関連因子の同定

研究課題

研究課題/領域番号 24570241
研究機関摂南大学

研究代表者

西村 仁  摂南大学, 理工学部, 教授 (80241347)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード精子 / 卵子 / 配偶子間融合 / 受精 / 線虫 / 免疫グロブリン様ドメイン
研究実績の概要

まず,線虫のCeIzumo遺伝子(spe-45)について,FLAGタグをもつSPE-45タンパクをコードするトランス遺伝子をspe-45変異体ゲノムに1コピー挿入した所,変異体の自家受精能が野性型の約70%まで回復した.この結果より,FLAGタグはSPE-45の機能や局在に影響しない可能性が高いと思われたので,抗FLAGモノクローナル抗体を用いた免疫染色や免疫沈降の実験を進めている.
一方,卵子特異的に発現している遺伝子の内,膜タンパク質をコードしているものを選び,CRISPR/Cas法で順次変異体を作製している.現在の所,不妊となる変異体は得られていないが,今後も卵子特異的膜タンパク質遺伝子の変異体作製を進めていく予定である.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] 線虫の受精(「動植物の受精学」,澤田 均 編)2014

    • 著者名/発表者名
      西村 仁
    • 総ページ数
      332
    • 出版者
      化学同人
  • [備考] 分子細胞制御学研究室紹介

    • URL

      http://www.setsunan.ac.jp/~bio/labo/nishimura.html

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公開日: 2016-06-01  

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