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2014 年度 研究成果報告書

カーネーション老化時のエチレン生成誘導におけるABAの役割の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24580050
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 園芸学・造園学
研究機関京都府立大学

研究代表者

佐藤 茂  京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (40108428)

研究分担者 森田 重人  京都府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 講師 (20205637)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードカーネーション / アブシシン酸 / ピリジンジカルボン酸 / 蕾の開花 / 花の老化 / 観賞期間
研究成果の概要

カーネーションでは,雌ずいで生成するエチレンが花の老化の「スターターエチレン」として働いている.本研究では,雌ずいのエチレン生成誘導因子がアブシシン酸(ABA)であることを,切り花の寿命の異なる3品種のカーネーションを用いてABA含量の変動,及びABA生合成と作用の鍵遺伝子の発現を調べて実証した.また,開花と老化を制御する薬剤の作用の解析を行い,ピリジンジカルボン酸が,スプレーカーネーションの老化を抑制すると共に蕾の開花を速めること,および本来開花せずに寿命を終わる蕾の開花を誘導することを発見し,この薬剤を「夢の薬剤」として提案した.

自由記述の分野

園芸学

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公開日: 2016-06-03  

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