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2014 年度 研究成果報告書

プラントアクティベーターが標的とする植物因子群の同定と植物免疫制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580071
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物病理学
研究機関岡山県農林水産総合センター生物科学研究所

研究代表者

鳴坂 義弘  岡山県農林水産総合センター生物科学研究所, その他部局等, その他 (20335459)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードプラントアクティベーター / 抵抗性誘導剤 / 植物免疫 / 病害防除 / 環境低負荷 / シロイヌナズナ / 病害抵抗性 / 農薬
研究成果の概要

植物自身が持つ免疫力を高めることで病害を防除するプラントアクティベーター(PA)は次世代型の病害防除剤として注目されている。PAは病原体に直接作用せず、環境への負荷が小さい、耐性菌の発生リスクが低いといった特徴を有する。PAの開発には、殺菌性を指標とした開発手法が通用しないため、これまで効率的な選抜方法が存在しなかった。そこで、私たちが独自に開発した選抜法により、これまでに3万種以上の化合物を選抜した結果、植物の免疫力をアップする新規化合物を発見した。本剤を処理した植物は病原菌に対する抵抗力を発揮し、病原菌の感染を抑制した。本剤による環境低負荷型の農薬の開発が期待される。

自由記述の分野

植物病理学

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公開日: 2016-06-03  

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