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2014 年度 研究成果報告書

キノンイソメラーゼが触媒する昆虫外骨格の硬化反応

研究課題

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研究課題/領域番号 24580081
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用昆虫学
研究機関首都大学東京

研究代表者

朝野 維起  首都大学東京, 理工学研究科, 助教 (40347266)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード昆虫外骨格
研究成果の概要

昆虫の外骨格は、キチン及びキチン結合性タンパク質を主成分とするマトリクスである。脱皮に伴って外骨格が硬化する際に、カテコールアミン類がラッカーゼによっての酸化される反応を経るとされている。その結果生じるキノン、およびキノンが異性化されて生じるキノンメチドは反応性が高く、周囲の成分と共有結合的に架橋構造をつくる事で、外骨格が硬くなると考えられている。本研究は、キノンメチド生成に関わるキノンイソメラーゼの単離を目的とした。家蚕蛹外骨格の抽出物を出発材料に、各種クロマトグラフィーによる分離操作を行った結果、キノンイソメラーゼ活性を示す因子をほぼ単離した。

自由記述の分野

昆虫生化学・遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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