研究課題/領域番号 |
24580096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
谷川 東子 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 主任研究員 (10353765)
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研究分担者 |
橋本 洋平 東京農工大学, (連合)農学研究科, 准教授 (80436899)
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連携研究者 |
和穎 朗太 独立行政法人農業環境技術研究所, 主任研究員 (80456748)
神田 一浩 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (20201452)
黒田 克史 独立行政法人森林総合研究所, 主任研究員 (90399379)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | イオウ化合物 / 蓄積機構 / アルミニウム遊離酸化物 / 鉄遊離酸化物 / エステル硫酸 / 森林土壌 |
研究成果の概要 |
エステル硫酸は、森林土壌中においてアルミニウム腐植複合体に取り込まれ安定して存在していると仮説を立て、土壌培養、比重分画、XAFS測定、SEM-EDX測定を組み合わせた総合的な知見から仮説検証を試みた。培養前の土壌と比較し培養後の土壌では軽/重画分両方にエステル硫酸とみられるピークラインが若干伸長したように観察されたが、その量の序列は明瞭でなく、今後のLinear-combination fitting解析が必要である。SEM-EDX点分析では、測定点によりイオウ濃度・アルミニウム濃度は幅広く変動したため、上記仮説の立証には、土壌粒子によるエステル硫酸偏在の可能性をさらに検討する必要がある。
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自由記述の分野 |
森林土壌学
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