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2014 年度 研究成果報告書

細菌の細胞分裂装置の制御メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580112
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

石川 周  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30359872)

研究協力者 HAMOEN Leendert W.  アムステルダム大学(オランダ), Institute for Life Sciences, 准教授
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード細胞分裂 / 枯草菌 / SepF / FtsZ / FtsA / EzrA
研究成果の概要

細菌の細胞分裂はFtsZが中心となり行われるが、FtsZは細胞膜に結合できないので、細胞膜に繋ぎとめる蛋白質が必須である。大腸菌ではFtsAが、シアノバクテリアではSepFがその役割を担うと考えられるが、増殖に必須である。枯草菌は両方の因子を備え、さらに同様の役割をすると考えられるEzrAも有するので、各々が破壊可能である。本研究では、酵母2ハブリッド解析、結晶構造、電子顕微鏡観察など多面的に調べ、SepFがFtsZを膜につなぎとめるメカニズムを解明した。また、EzrAがFtsZと直接結合せず、FtsAとの結合を介してZ-ringのダイナミズムを促進している、というモデルを提案した。

自由記述の分野

微生物学

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公開日: 2016-06-03  

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