研究課題/領域番号 |
24580140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 神戸大学 (2013-2014) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
石崎 公庸 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00452293)
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連携研究者 |
河内 孝之 京都大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (40202056)
西浜 竜一 京都大学, 大学院生命科学研究科, 講師 (70283455)
大和 勝幸 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (50293915)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | オーキシン / 栄養繁殖 / 進化 / コケ植物 / 形態形成 / 陸上植物 |
研究成果の概要 |
栄養繁殖は、交配を必要とせず栄養器官の一部が個体として再生する無性生殖の1様式である。本研究では、単純な発生制御メカニズムを持ち栄養繁殖の仕組みを有する苔類ゼニゴケをモデルとし、栄養繁殖プロセスにおけるオーキシン機能メカニズムを解析した。その結果、基部陸上植物ゼニゴケが、被子植物で明らかにされているオーキシンのシグナル伝達機構をもつことを明らかになった。さらに栄養繁殖プロセスで、オーキシン生合成および応答が顕著に増大し、無性芽の発生のみならず休眠においても重要であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
植物分子生物学
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