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2014 年度 研究成果報告書

植物のDーアミノ酸毒性防御戦略機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580151
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用生物化学
研究機関関西大学

研究代表者

老川 典夫  関西大学, 化学生命工学部, 教授 (80233005)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードD-アミノ酸 / アミノ酸ラセマーゼ / シロイヌナズナ / D-セリン / L-セリン
研究成果の概要

双子葉モデル植物であるシロイヌナズナのセリンラセマーゼ遺伝子破壊株、過剰発現株の調製に成功した。これらの株を用い、さまざまなD-アミノ酸やL-アミノ酸を培地に添加し、それぞれのアミノ酸がシロイヌナズナセリンラセマーゼ遺伝子破壊株、過剰発現株、および野生株の発芽や生育に及ぼす影響を評価した。D-セリン添加時には、セリンラセマーゼ過剰発現株では耐性向上傾向が認められ、セリンラセマーゼのD-セリン分解活性によることが明らかとなった。また、L-セリン添加時には、セリンラセマーゼ過剰発現株およびセリンラセマーゼ遺伝子破壊株の両株において耐性の向上が認められることが明らかとなった。

自由記述の分野

酵素科学

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公開日: 2016-06-03  

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