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2014 年度 研究成果報告書

食用植物からのアミロイドβ凝集阻害物質の探索と作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580156
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物生産化学・生物有機化学
研究機関筑波大学

研究代表者

繁森 英幸  筑波大学, 生命環境系, 教授 (70202108)

連携研究者 入江 一浩  京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (00168535)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードアミロイドβ凝集阻害活性 / アルツハイマー病 / Th-T / カフェ酸誘導体 / HGF産生促進活性 / サツマイモ / コーヒー / 神経細胞保護作用
研究成果の概要

サツマイモ、コーヒー等に含まれるカフェオイルキナ酸(CQA)に、アルツハイマー型認知症の毒素であるアミロイドβ(Aβ)凝集阻害活性があることを見出し、活性発現にはカテコール構造が重要であることを明らかにするとともに、その作用機構の解明を行った。また、Aβ凝集阻害活性試験を指標にして、活性物質としてオリーブ等に含まれるフェニルエタノイド配糖体を見出した。さらに、得られたAβ凝集阻害活性物質には顕著な肝細胞増殖因子(HGF)促進活性を示すことを見出した。以上より、これらの化合物はAβ凝集阻害活性、抗酸化活性ならびにHGF産生促進活性をもつことで神経細胞保護作用を示すことを見出した。

自由記述の分野

天然物化学

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公開日: 2016-06-03  

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