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2015 年度 研究成果報告書

腸管機能制御を通じて加齢性疾患を抑制する抗老化食品の探索とその機能性の分子基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 24580190
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関九州大学

研究代表者

片倉 喜範  九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (50264106)

研究協力者 藤井 薫  
原田 額郎  
山下 俊太郎  
門岡 桂史  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードアンチエイジング / 乳酸菌 / SIRT1 / がん抑制
研究成果の概要

Caco-2細胞をヒト腸管モデル細胞株として用い、SIRT1プロモーター制御下でEGFPを発現するベクターを安定導入した組換えCaco-2細胞を樹立した。フローサイトメーターを用いてEGFPの蛍光強度の変化を追跡した結果、乳酸菌T2102株を陽性菌として選定した。T2102株は、SIRT1の活性化の結果、β-カテニンの脱アセチル化を誘導するとともに、その発現を消失させうることが明らかとなった。また、T2102株はDLD-1細胞におけるテロメラーゼ発現も抑制するとともに、細胞老化を誘導することが明らかとなった。またがん細胞抑制能が足場非依存性増殖能及び造腫瘍能の結果より明らかとなった。

自由記述の分野

食品機能学

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公開日: 2017-05-10  

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