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2015 年度 研究成果報告書

樹冠動態を考慮した幹形状の形成過程の解明と葉量推定への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24580209
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 森林科学
研究機関北海道大学

研究代表者

隅田 明洋  北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (50293551)

連携研究者 宮浦 富保  龍谷大学, 理工学部, 教授 (90222330)
研究協力者 渡辺 力  北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (60353918)
陳 磊  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード葉面積指数 / アロメトリー / バイオマス / 樹冠 / 幹形状 / 直径成長
研究成果の概要

20年にわたり詳細に行なわれたヒノキ群落内全樹木の幹形状および樹高等の調査記録から、幹形の形成とともに個体の樹冠がどのように発達するかを解析した。優占個体では樹齢とともに樹冠長が長くなり葉量も増加したが、被圧個体では樹冠の枯れ上がりによって枯死に至るまで葉量が減少した。この樹冠枯れ上がりの長期過程の個体間の違いが幹の形の個体間差の原因となることを解明した。この詳細な調査記録により、幹バイオマス成長速度や群落の葉量(LAI)の年年変動を規定する気象要因を特定することも可能となった。

自由記述の分野

森林生態学

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公開日: 2017-05-10  

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