次年度の研究費の使用計画 |
次年度使用額が生じた状況:付着試験板の予定使用枚数が初年度に製作・納入された枚数で充当できたため、追加製作・納入に予定していた額(20万円)を使用しないで済んだこと、および予定の調査が別予算の関連調査と並行して実施出来たために、旅費が今年度予算を下回ったことによる。 翌年度分予算と合わせた使用計画:当初計画では、翌年度(平成24年度)に潮間帯生物相調査を2回(8月および12月)実施予定であった。これまでの震災後に試験板による付着生物の経月加入状況の調査を32ヶ月実施してきており、平成24年度の4月、5月、6月、7月にも実施(4回)することにより、震災後丸3年(36ヶ月)のデータが得られることになる。そのため、上記の次年度使用額(341,254円)を平成24年度の予算額(200,000円)に組み入れ(総額571,254円)、年間6回の調査旅費(566,000円)として執行することとする。主な予算支出内容は以下の通りである:相模原-水沢江刺間の鉄道運賃(学生1名:24,200円/月+教員1名:28,200/月、年6回=314,400円)、レンタカー代(3日間:25,500円/回,年6回=153,000円)、宿泊費(学生1名+教員1名:16,500円/2名、年6回=99,000円)に充当する(総額 566,000円/年)。
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