研究課題
平成26年度は、植物性油脂添加餌料を用いた稚魚の鰓病発症抑制飼育技術の開発を行うことを目的とした。サケ稚魚を用いて、細菌性鰓病(鰓病)の発症抑制に与える植物性油脂添加飼料給餌の効果を検討し、どの油脂を、どれぐらいの量添加し、どのぐらいの期間、稚魚に給餌すれば、鰓病発症を抑制できるかを調べた。その結果、亜麻仁油を2~3%添加した市販配合飼料を、少なくとも1週間以上継続して給餌すれば、鰓病の発症が有意に抑制されることがわかった。
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