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2015 年度 研究成果報告書

遺伝資源多様性維持の価値評価と保全メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580311
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 農業経済学
研究機関北海道大学 (2013-2015)
九州大学 (2012)

研究代表者

齋藤 陽子  北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (30520796)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード遺伝資源 / 多様性指標 / 生物多様性条約 / 小麦 / ジーンバンク
研究成果の概要

名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(2010)が開催されるなど,生物多様性保全への関心が高まる中,遺伝資源多様性の経済価値評価を通して品種改良における重要性を明らかにすることを目的とした。具体的には、遺伝資源データの蓄積状況を把握し多様性を把握する指標作成を試みること、および多様性の喪失は品種改良成果に悪影響を及ぼす可能性があるのかを明らかにすることであった。分析の結果、1990年代にかけて、変動係数でみた多様性指標は上昇するものの、その後は一定で推移、多様性の拡大が鈍化していた。一方で、品種ごとの検査項目数を示すリッチネス指標は上昇しており、既存資源の利用拡大に向けたものと想定される。

自由記述の分野

農業経済学

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公開日: 2017-05-10  

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