研究課題
基盤研究(C)
本研究ではオキナワキノボリトカゲのフェロモン受容器と考えられる鋤鼻器の形態学的特徴や、鋤鼻器とその投射先である副嗅球における糖鎖発現、および嗅覚受容体に共役するGタンパク質の発現を明らかにした。さらに、フェロモン産生部位と推測される肛門腺にオス特有な細胞内顆粒が存在し、季節変化することを見出した。また、フェロモン産生の調節に関わると思われる精巣について、細胞骨格タンパクの局在を指標に機能評価を試みた。
農学