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2014 年度 研究成果報告書

アンチWacker型環化反応の機構解析および多環式生物活性物質合成への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24590004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 化学系薬学
研究機関東北大学

研究代表者

塚本 裕一  東北大学, 薬学研究科(研究院), 講師 (70323037)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードアンチWacker型環化反応 / 環化機構 / パラジウム / 有機ボロン酸 / トランスメタル化 / ハオウアミン
研究成果の概要

筆者が開発したアンチWacker型環化反応における環化段階が,パラジウム触媒の単独作用,もしくは有機金属試薬との共同作用によって行われているのか明らかにすべく,本反応に対する有機金属試薬の影響を調査したところ,前者の機構を支持する結果が得られた.さらに,本反応の有用性を示す目的から,抗腫瘍活性を有するハオウアミン類の合成を行った.本反応と分子内Friedel-Crafts反応を用いたインデノ-テトラヒドロピリジンの構築,鈴木‐宮浦クロスカップリング反応,(シアノメチル)トリメチルホスホニウムヨージドを用いたマクロ環化反応を経て,ハオウアミンA, Bの形式合成を達成することができた.

自由記述の分野

有機合成化学

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公開日: 2016-06-03  

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