次年度の研究費の使用計画 |
物品費:ペプチドが脂質膜の流動性に与える影響とアミノ酸配列の関係を明らかにするため、アミロイドβペプチド、プリオンタンパク質の中央部疎水領域に相当するペプチド、およびこれらの変異型ペプチドを合成する。この目的で、ペプチド合成用試薬(450,000円)と脂質膜調製のための脂質類(150,000円)を購入する。また、本研究の遂行のためには、ペプチドが脂質膜の流動性に与える影響を調べるための新規手法の開発が必須である。購入予定の光学部品(100,000円)と脂質膜結合性プローブ(100,000円)は手法の開発、およびその後の研究の遂行のため使用する予定である。 旅費:次年度までの研究成果を日本生物物理学会年会(2013年10月、京都)等で発表する予定である(成果発表旅費50,000円)。 その他:研究成果投稿料として50,000円を計上している。
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