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2014 年度 研究成果報告書

分子シャペロンに注目した、アルツハイマー病に対する創薬基盤研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24590084
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

星野 竜也  慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (70457589)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードβアミロイド / アルツハイマー / 分子シャペロン / Heat shock protein
研究成果の概要

我々はHeat Shock Protein (HSP)の誘導剤であるgeranylgeraynlacetone (GGA)を変異型APP過剰発現マウスに長期投与し, アルツハイマー病様症状の進行に対する効果を検討した. その結果, GGAを長期投与したマウスでは認知機能の改善が観察された. また、GGAを長期投与したマウスの脳ではアミロイドβ量, oligomer量, 及びアミロイド斑が減少していることを見いだした。さらに変異型APP過剰発現による神経変性が抑制されていることが観察された.これらの結果はGGAがHSP誘導を介してアルツハイマー病の症状を抑制することを示唆している.

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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