• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

細胞性およびウイルス性蛋白質の細胞内分解・成熟機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24590103
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関京都薬科大学

研究代表者

藤室 雅弘  京都薬科大学, 薬学部, 教授 (20360927)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードウイルス / ヘルペスウイルス / リンパ腫 / プロテアーゼ / シグナル伝達 / 抗腫瘍薬
研究成果の概要

カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)は、感染者の免疫不全時にカポジ肉腫やB細胞性リンパ腫を引き起こす。KSHVは潜伏感染時に、潜伏感染関連核抗原(LANA)を発現する。LANAはウイルスDNAの維持を行うとともに、感染細胞の発がんに関与する。本研究により、LANAは脱ユビキチン化酵素(HAUSP)により安定化され、KSHVゲノムの維持・安定化を亢進させることを見出した。また、KSHV関連腫瘍を標的とした抗腫瘍化合物と抗KSHV化合物の探索を実施した結果、ジアシルトリスルフィドとC60フラーレン誘導体はKSHV感染B細胞性リンパ腫に対する抗腫瘍活性を有することを見出した。

自由記述の分野

生物系薬学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi