研究課題/領域番号 |
24590104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
浅野 真司 立命館大学, 薬学部, 教授 (90167891)
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研究分担者 |
向所 賢一 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (50343223)
位田 雅俊 岐阜薬科大学, 薬学部, 講師 (70512424)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | エズリン / 細胞骨格 / 遺伝子改変マウス / トランスポーター / 上皮組織 / 神経ネットワーク |
研究成果の概要 |
アクチン結合タンパク質であるエズリンは,細胞内で膜タンパク質と細胞骨格とを有機的に連結して,上皮細胞の頂端膜や神経組織の形態形成に働く。近年になって,エズリンが特定の膜輸送タンパク質や接着分子の細胞表面へのターゲッティングに関わることが明らかにされた。本研究では,エズリン遺伝子を改変したノックダウンマウスなどを用いて,主に動物個体におけるエズリンの上皮組織構築,上皮輸送調節や,神経細胞の突起形成やネットワーク形成における役割を検討した。その結果,エズリンが腎尿細管におけるリンの再吸収や,胆管細胞における胆汁の修飾や流量調節,また神経細胞における突起形成に関わることを見出した。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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