研究課題
1)セロフェンド酸の結合タンパク質の同定セロフェンド酸の結合タンパク質の同定を目指し、セロフェンド酸に官能基を導入し新たな結合タンパク質の同定を目指す予定であったが、セロフェンド酸への官能基導入がうまくいかなかったため、更なる検討が必要である。2)ニューロン-グリア相互作用による神経保護増強メカニズムの解析ニューロン単独培養とニューロンとアストロサイトの混合培養によってグルタミン酸毒性への感受性が異なることが示唆されている。アストロサイトから遊離されるタンパク成分によってその保護作用が担われている可能性があるため、アストロサイト単独培養系とニューロンとアストロサイトの混合培養系におけるアストロサイトでの遺伝子発現の比較をマイクロアレイ法にて検討した。その結果、いくつかの遺伝子において、発現量の変化が観察された。これらの遺伝子により発現誘導されるタンパク質による保護作用の有無について検討する予定である。
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Biol Pharm Bull.
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J Pharmacol Sci.
巻: 129 ページ: 150-159
10.1016/j.jphs.2015.09.003.