研究課題/領域番号 |
24590114
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
井上 剛 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (40370134)
|
連携研究者 |
森山 芳則 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (10150658)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 難治性てんかん / ケトン食療法 / グルタミン酸作動性シナプス / ケトン体 / 乳酸 / スライスパッチクランプ法 / 代謝物 |
研究成果の概要 |
有効な治療薬が無い難治性てんかんに対して、ケトン食療法が有効であることが知られている。そこで本研究では、ケトン食による代謝変化(ケトン体の上昇、グルコースの減少)に着目し、その作用機序の解明と抗てんかん剤の同定を行った。ケトン体の化学構造を改変する事で、興奮性シナプス伝達を抑え、抗てんかん作用も示す化合物を見出した。さらに、ケトン食による神経抑制・抗てんかん作用の新規メカニズムも見出し、それに基づく抗てんかん剤も見出した。
|
自由記述の分野 |
神経生理学
|