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2014 年度 研究成果報告書

可逆的遺伝子機能制御による忘却の分子神経機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590133
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関徳島文理大学

研究代表者

岸本 泰司  徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (90441592)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード瞬目反射条件づけ / 消去 / 内在性カンナビノイド / 代謝型グルタミン酸受容体 / 運動学習 / アルツハイマー病 / プリオン / 加齢発達
研究成果の概要

薬理学的手法に加え、Tet On/Off システムなどの可逆的遺伝子操作を組み合わせ、記憶が失われるという現象、すなわち”忘却(消去)”の分子・シナプス機構を解明することを研究目的とし研究を遂行した。学習行動の指標としては、主に人間と実験動物で共通の課題が適応できる「瞬目反射条件付け」を用いた。(1) 記憶の短期消去メカニズムの解明, (2) 記憶の短期消去メカニズムの解明,(3)脳神経疾患に起因する記憶消去メカニズムの解明、の3つのテーマに分け研究を行った。内在性カンナビノイドや代謝型グルタミン酸受容体が、(小脳依存性)瞬目反射条件づけの消去に重要であることが示された。

自由記述の分野

行動遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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