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2014 年度 研究成果報告書

治療薬開発を目指したリボフラビントランスポータ機能欠損の病態生理に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24590190
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関京都大学

研究代表者

米澤 淳  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90452341)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード薬学 / 薬理学 / 薬物動態学 / リボフラビン / トランスポータ
研究成果の概要

リボフラビントランスポータRFVT遺伝子欠損における病態生理の解明を目指して、in vivoやin vitro実験系を用いた解析を行った。その結果、マウスおよび培養細胞を用いた検討から、RFVT2は小腸下部に高発現し腸上皮細胞内への取り込みを媒介することを明示した。さらに、海外研究者との共同研究により、既報のRFVT3変異に加えて、RFVT2の機能低下がBrown-Vialetto-Van Laere syndrome (BVVLS)発症の原因になる可能性を示した。これらの成果は、BVVLSの病態生理に関する基礎的情報を得られ、治療法開発に大きく貢献したと考える。

自由記述の分野

医療薬剤学

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公開日: 2016-06-03  

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