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2014 年度 研究成果報告書

毛包をターゲットとしたナノ粒子化経皮ワクチンシステムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24590212
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関昭和薬科大学

研究代表者

藤井 まき子  昭和薬科大学, 薬学部, 准教授 (50199296)

研究分担者 渡辺 善照  昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (70175731)
小泉 直也  昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (80433845)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードワクチン / 皮膚適用 / 毛包 / ナノ粒子
研究成果の概要

皮膚に塗擦するワクチンの基礎的検討として,モデル抗原として卵白アルブミン(OVA),ナノ粒子として酸化チタン(TiO2)を用いた製剤を調製した。ヘアレスマウス(HR)皮膚を脱毛し,その直後に適用するとナノ粒子が毛包深部に到達すること,また,脱毛によりランゲルハンス細胞が直後から少なくとも2日間は活性化することが明らかとなった。2週毎に3回,HR皮膚を脱毛し,その直後に皮膚適用したが,OVA溶液,OVA-TiO2共にOVA特異的IgG濃度の上昇はわずかであった。皮下注射ではOVA-TiO2でIgG濃度が上昇したことから,皮膚送達を高める方法などさらなる検討が必要である。

自由記述の分野

薬剤学

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公開日: 2016-06-03  

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