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2014 年度 研究成果報告書

多発性骨髄腫における抗癌剤耐性機序の解明とシグナル伝達阻害薬を用いた耐性克服

研究課題

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研究課題/領域番号 24590224
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関近畿大学

研究代表者

西田 升三  近畿大学, 薬学部, 教授 (40208187)

連携研究者 椿 正寛  近畿大学, 薬学部, 講師 (30434856)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード抗癌剤耐性 / 分子標的薬 / 多発性骨髄腫
研究成果の概要

ヒト多発性骨髄腫細胞において種々の抗癌剤耐性株を樹立し、耐性獲得機序の解析を行い、Src活性化に基づくMDR1、Survivinの過剰発現及びBimの発現低下が関与することを見出した。さらに、Srcを阻害する分子標的薬によりMDR1、Survivinの発現低下、Bimの発現上昇を介して抗癌剤耐性を克服することを明らかにした。以上の結果は、臨床における抗癌剤耐性多発性骨髄腫出現時における治療に貢献できる可能性が考えられる。
なお、本研究成果は発表論文の項にの8報に公表済みである。

自由記述の分野

医療薬学

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公開日: 2016-06-03  

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