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2015 年度 研究成果報告書

神経板培養法を用いた頭部プラコード特異性形成の段階的機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590244
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

重谷 安代  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70431773)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード神経板 / 神経板外縁 / 神経堤 / 前プラコード外胚葉 / プラコード / BMP4 / FGF2
研究成果の概要

頭部プラコード形成について、神経堤形成と合わせた「2ステップモデル」が新しく提唱された。それに伴い、従来の解釈に変更が生じ、神経板外植片培養によって新しく精製された(扁平)上皮細胞の特徴の解釈にも変更が生じた。この2ステップモデルに照らし合わせると、この培養系で用いるFGF2は後のステップにおいてBMP4に拮抗作用をもたらしていると考えることができ、また精製された上皮細胞群は、神経板境界/前プラコード外胚葉 (PPE)/非神経外胚葉の全ての特徴を併せ持つような未成熟な段階の特徴を持つと考えられた。

自由記述の分野

神経発生学、組織学、進化発生学

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公開日: 2017-05-10  

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