研究課題/領域番号 |
24590252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
梅本 英司 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90452440)
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連携研究者 |
杉浦 悠毅 慶応義塾大学, 医学系研究科, 特任講師 (30590202)
東家 一雄 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (90183491)
宮坂 昌之 大阪大学, 未来戦略機構, 特任教授 (50064613)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | リゾリン脂質 / リゾホスファチジン酸 / リンパ球トラフィキング / リンパ節 / 繊維芽様細網細胞 |
研究成果の概要 |
血中のリンパ球は高内皮細静脈 (HEV) という特殊な細静脈を介してリンパ節実質に移動する。リンパ節実質ではリンパ球が効率よく運動することで免疫反応がおこるが、リンパ球の運動性制御因子には不明な点が多い。 オートタキシン (ATX) はリゾリン脂質のひとつリゾホスファチジン酸(LPA)を産生する分泌型酵素である。われわれは、リンパ節のHEV血管内皮細胞およびFRCがATXを選択的に発現し、ATXの最終産物であるLPAがリンパ球のHEVにおける血管外移動および実質内での細胞移動という一連の動きを制御する重要な生理活性因子であることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
免疫生物学
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