研究課題/領域番号 |
24590330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
村山 尚 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10230012)
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連携研究者 |
呉林 なごみ 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50133335)
坂本 健作 理化学研究所, 拡張遺伝暗号システム研究チーム, チームリーダー (50240685)
大羽 利治 中部大学, 応用生物学部, 教授 (50008330)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | リアノジン受容体 / 筋小胞体 / カルシウムチャネル / 相互作用 / 人工アミノ酸 |
研究成果の概要 |
2型リアノジン受容体(RyR2)は筋小胞体のカルシウム遊離チャネルで心筋の興奮収縮連関に重要な役割を果たしている。RyR2の突然変異はチャネル活性の亢進を引き起こして不整脈性疾患の原因となる。本研究では、疾患変異を有するRyR2の性質を詳細に検討してチャネル活性に対する疾患変異の効果を調べた。さらにRyR2の特定の部位に光架橋可能な人工アミノ酸を導入することにより、チャネル活性化メカニズムと関連するサブドメイン間相互作用についての解析を試みた。疾患変異はチャネルの複数のパラメータに影響を与えることがわかった。また、各ドメイン内の相互作用に影響を与えることが示唆された。
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自由記述の分野 |
薬理学
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