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2014 年度 研究成果報告書

肺静脈心筋における細胞内カルシウムイオン誘発性自動能の発生機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590334
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 薬理学一般
研究機関東邦大学

研究代表者

田中 光  東邦大学, 薬学部, 教授 (40236617)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード肺静脈心筋 / 活動電位 / 細胞内カルシウム / 心房細動
研究成果の概要

小型実験動物(モルモット、ラット、マウス)の摘出肺静脈心筋に共通して細胞内Ca2+依存性の自発活動が見られることが判明した。モルモットでは連続型、ラットおよびマウスでは間欠型の発火が見られた。リアノジン受容体又はIP3受容体を介して小胞体から放出されたCa2+がナトリウム・カルシウム交換機構により細胞外にくみだされる際の内向き電流が活動電位を惹起していることが判明した。自発活動はアドレナリンα受容体およびβ受容体刺激により誘発、ムスカリン受容体刺激により抑制され、細胞内Ca2+および自律神経性調節に影響する薬物により肺静脈心筋自動能を制御出来る可能性が示された。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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