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2014 年度 研究成果報告書

Wntシグナル伝達におけるIQGAP1を介したβカテニンの核内移行機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24590344
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

後藤 利保  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 准教授 (00517518)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードIQGAP1 / Wnt / シグナル伝達 / β-catenin / 核内移行 / アフリカツメガエル
研究成果の概要

Wntシグナル伝達経路は癌や胚発生において重要な働きを担い、β-cateninの核内移行がシグナル伝達の鍵となる。本課題では、まず質量分析により、Wntシグナル分子のDVLと結合する足場タンパク質としてIQGAP1を同定し、Wntシグナル伝達経路でのIQGAP1の機能を解析した。
その結果、(1)IQGAP1はWntシグナル伝達に対してポジティブに機能すること、(2)IQGAP1はIQGAP1/β-catenin/DVL2の複合体を形成すること、(3)核内移行因子であるImportin-β5やRanと結合能を有するIQGAP1を介することで複合体が核内に移行することを明らかにした。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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