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2014 年度 研究成果報告書

超音波顕微鏡画像の感度と特異性を向上させる方法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24590445
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

三浦 克敏  浜松医科大学, 医学部, 教授 (20173974)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード超音波顕微鏡 / 組織弾性 / 音速 / 減衰 / 組織化学 / 架橋反応 / 加齢 / 細胞診
研究成果の概要

超音波顕微鏡(SAM()画像の感度を向上させるために、固定による違いを明らかにした。ホルマリン固定では新鮮標本と比べ、組織が収縮し、音速(SOS)が大きくなった。ホルマリン固定時間経過では3分から1日まではSOSは上昇した。通常の組織観察に用いられるホルマリン固定パラフィン標本については1日から3か月の固定時間では差が認められなかった。
特異性な画像を描出するために、金コロイド標識抗体法またはペルオキシダーゼNi-DAB染色法は陽性部分のSOSを増し、特異的な描出ができた。またPAS反応を行うと、糖化の程度に応じて陽性部のSOSが増した。蛋白分解酵素処理では経時的な組織の消化を観察できた。

自由記述の分野

人体病理学

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公開日: 2016-06-03  

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