研究課題
我々は、ヒト膵胆道系腫瘍において、様々な癌の生物学的悪性度とムチン抗原(MUC1, MUC2, MUC4、MUC16)の発現が密接に関連していることを報告してきた。今回の研究期間中に、小腸や虫垂の上皮性悪性腫瘍においても生物学的悪性度とムチン抗原の発現と関連があることを明らかにした。また、膵管内乳頭粘液性腫瘍の腸型ではMUC4が有意に高率に発現することも示した。膵液や胆汁等の臨床材料で、我々が開発した新規メチル化解析法(MSE法)を用いて検討したところ、膵胆道腫瘍の早期診断に応用できる可能性を示した。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (2件)
Int J Clin Oncol
巻: 20 ページ: 298-307
10.1007/s10147-014-0710-6
化学工業
巻: 66 ページ: 28-33
Eur J Radiol
巻: 83 ページ: 612-619
10.1016/j.ejrad.2013.12.016
PLoS One
巻: 9 ページ: e86111
10.1371/journal.pone.0086111
巻: 9 ページ: e115613
10.1371/journal.pone.0115613
巻: 9 ページ: e93760
10.1371/journal.pone.0093760