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2014 年度 研究成果報告書

免疫応答における末梢組織樹状細胞の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24590460
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関和歌山県立医科大学 (2014)
大阪大学 (2012-2013)

研究代表者

邊見 弘明  和歌山県立医科大学, 先端医学研究所, 准教授 (20451924)

研究協力者 福田 有里  
田中 有理子  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード樹状細胞 / 免疫応答 / 免疫制御
研究成果の概要

抗原提示細胞である樹状細胞は、特徴的な機能を示す複数のサブセットからなる。ケモカイン受容体XCR1は、樹状細胞の中でもクロスプレゼンテーション活性の高いサブセットに特異的に発現している。本研究では、ヒト由来ジフテリア毒素受容体と蛍光タンパク質venusとの融合タンパク質をコードする遺伝子をXCR1遺伝子座に挿入した遺伝子組換えマウスを用いて、ジフテリア毒素の投与により一時的にXCR1+樹状細胞を除去できることを確認した。さらに、このマウスを用いて、XCR1+樹状細胞が生体内でのクロスプレゼンテーションや経口投与したタンパク質に対する免疫寛容の誘導に重要であることを明らかにした。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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