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2014 年度 研究成果報告書

がん細胞におけるDNA脱メチル化技術の開発と早期診断バイオマーカー探索への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24590471
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関東北大学

研究代表者

福重 真一  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90192723)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード腫瘍 / DNAメチル化 / DNA脱メチル化
研究成果の概要

本研究では、メチルCpG結合ドメイン(MBD)とTET1蛋白の触媒ドメイン(TET1-CD)からなる融合遺伝子を用いることによってゲノムワイドにメチル化遺伝子を脱メチル化し、再活性化する方法を開発した。本法は、癌細胞で高度メチル化により転写抑制された遺伝子を簡便に探索し、同定することに役立つ。本法を前立腺癌および大腸癌細胞株に適用したところ、癌細胞の増殖抑制が引き起こされた。これらの結果は、DNAメチル化が癌細胞の増殖促進に働くこと、また、その原因遺伝子のメチル化がバイオマーカーとして利用できる可能性を示している。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2016-06-03  

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