研究課題/領域番号 |
24590480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
井上 寛一 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30176440)
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連携研究者 |
金 哲將 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10204968)
向所 賢一 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (50343223)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | Cyclin D1b / トランスジェニックマウス / 直腸腫瘍 / エストロゲンレセプター / Akt / Erk |
研究成果の概要 |
細胞周期を制御するCyclin D1(a)のsplicing variantとして見出されたCyclin D1bは、正常組織ではほとんど発現していないが膀胱癌など多くのヒト癌組織で発現が検出される。我々はこのCyclin D1bのトランスジェニックマウスを作製し、この遺伝子が生体内で癌遺伝子として働くことを世界に先がけて証明し、直腸において雌特異的に前癌病変(SSA)から腺癌を発症するモデルマウスの樹立に成功した。またこの直腸腫瘍の発生にはCyclin D1bによるエストロゲンレセプターβ の発現亢進と細胞増殖シグナルを担うAktとErk の活性化が重要な役割を果たしていることも明らかにした。
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自由記述の分野 |
分子腫瘍学
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