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2014 年度 実績報告書

微量測定法を用いた母乳のエネルギー量・蛋白質量・脂質量・糖質量

研究課題

研究課題/領域番号 24590637
研究機関東京農業大学

研究代表者

田中 越郎  東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80211366)

研究分担者 本間 和宏  東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (00190273)
若菜 宣明  東京農業大学, 応用生物科学部, 助教 (30508221)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード母乳 / エネルギー
研究実績の概要

本年度の研究実績としては、母乳中の脂質の測定法としてドライケム法を検討したところ、母乳中のT-cho濃度は17.6±6.6mg/dL、TG濃度は11.1±14.4g/dLと、母乳中のT-choおよびTg濃度はドライケム法により測定が可能であった。
乳児の健やかな成長を担う母乳中の成分の微量測定法を検討することは、母子ともに負担をかけることなく、貴重な母乳の基礎データを得ることができる。これにより、母乳中の成分の測定機器としてドライケムがあれば、迅速かつ簡便に母乳中の成分を測定することができる。これにより授乳婦を対象とした栄養食事指導では、より現実的な栄養指導が可能となる。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2015 2014

すべて 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 泌乳経過による人乳中のレプチン濃度とグレリン濃度2014

    • 著者名/発表者名
      若菜宣明、本間和宏、田中越郎
    • 学会等名
      第24回日本健康医学会
    • 発表場所
      ホテル日航東京
    • 年月日
      2014-11-24 – 2014-11-24
  • [学会発表] 人乳中のレプチン・グレリン濃度とそうタンパク質濃度との関連性2014

    • 著者名/発表者名
      若菜宣明、本間和宏、山村節子、田中越郎
    • 学会等名
      第29回日本母乳哺育学会
    • 発表場所
      横浜市教育会館
    • 年月日
      2014-10-11
  • [学会発表] 母乳中のポリフェノール組成2014

    • 著者名/発表者名
      本間和宏、若菜宣明、浦勇春佳、中山真衣、軣木喜久江、山村節子、田中越郎
    • 学会等名
      第68回日本栄養・食糧学会
    • 発表場所
      酪農学園大学
    • 年月日
      2014-06-01
  • [学会発表] 日本人における母乳中のレプチン濃度とグレリン濃度の検討2014

    • 著者名/発表者名
      若菜宣明、杉野翔子、青木加奈子、軣木喜久江、本間和宏、山村節子、田中越郎
    • 学会等名
      第68回日本栄養・食糧学会
    • 発表場所
      酪農学園大学
    • 年月日
      2014-05-30
  • [図書] 第7章薬と栄養・食事の相互作用, 『最新臨床栄養学(井上修二他 編)』2015

    • 著者名/発表者名
      田中越郎、本間和宏、若菜宣明
    • 総ページ数
      8
    • 出版者
      光生館

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公開日: 2016-06-01  

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