研究課題/領域番号 |
24590665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
内山 和彦 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50298428)
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研究分担者 |
内藤 裕二 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (00305575)
高木 智久 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (70405257)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | azathioprine / 6-TGN / genetic biomarker |
研究成果の概要 |
本研究では、当院におけるazathioprine(AZA)の使用経験、およびその代謝産物である血中6-TGN濃度測定結果を元に、AZAの有用性と安全性を予測するgenetic biomarkerを同定することを目的とした。 EG(エクスプレス・ジェノタイピング)法を用いたAZA投与後のHapMap由来ヒトリンパ球細胞における遺伝子発現をもとに、患者における血中6-TGN濃度の測定結果を層別化した結果、6-TGN濃度を予測するgenetic biomarkerがSLC38A9であることが同定された。これらの研究成果はPLoS One誌に報告した。
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自由記述の分野 |
Gastroenterology
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