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2014 年度 研究成果報告書

P450のMBIを介した薬物相互作用に個人差をもたらす遺伝的要因の定量的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590668
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用薬理学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

大谷 壽一  慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (70262029)

研究分担者 山本 康次郎  群馬大学, 医学部, 教授 (70174787)
連携研究者 秋好 健志  慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (50399143)
山崎 浩史  昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (30191274)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード薬物相互作用 / 個人差 / テーラーメード医療 / 不可逆的阻害 / 遺伝子多型
研究成果の概要

薬物相互作用 (くすりの飲み合わせ) の起こりやすさには個人差がある。特に、薬物相互作用の中でも、薬物酸化代謝酵素である P450 の不可逆的な阻害は、臨床上問題となっていることから、本研究では、P450 の不可逆的な阻害を介した薬物相互作用のリスクが、遺伝的な要因によってどの程度影響を受けるかについて、さまざまな遺伝的変異型 P450 酵素分子 (CYP3A4, 2D6 変異型) を用いて、in vitro (試験管レベルの) 酵素実験を行い、解析した。その結果、薬物代謝酵素の阻害を介した薬物相互作用は、さまざまな程度で、遺伝的要因の影響を受けることが明らかになった。

自由記述の分野

臨床薬物動態学、医薬品情報学、薬物治療の情報科学

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公開日: 2016-06-03  

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