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2015 年度 研究成果報告書

治療効果予測困難な現行のEGFR抗体治療における新規予測検査法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24590674
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態検査学
研究機関北海道大学

研究代表者

畑中 豊  北海道大学, 大学病院, 特任講師 (30589924)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード分子標的治療 / 治療抵抗性 / コンパニオン診断
研究成果の概要

本研究において,大腸癌の抗EGFR抗体治療における新規効果予測法の開発を試みた.抗体治療薬であるcetuximabを用いた高感度検出法およびこれをサロゲートする簡便法は確立できたものの,これを用いた生存期間解析では,RAS/BRAF野生型大腸癌の治療効果予測上有意な結果は得られなかった.そこでRAS/BRAF野生型およびこれにKRAS変異導入した細胞株を用いた網羅的解析により新規効果予測マーカーの探索を行ったところ,発現変動が認められた遺伝子が,核酸代謝関連膜結合タンパクをコードする遺伝子を含め12種同定された.これら新規同定遺伝子については,治療効果予測マーカーとなり得る可能性が示唆された.

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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