研究課題/領域番号 |
24590690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
永田 浩三 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20378227)
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連携研究者 |
上山 純 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (00397465)
橋本 克訓 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (70324423)
伊藤 裕美 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (20610752)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | メタボリックシンドローム / ストレス / グルココルチコイド受容体 / βアドレナリン受容体 / 心筋傷害 / 脂肪組織炎症 / 糖代謝異常 |
研究概要 |
まず、メタボリックシンドローム(MetS)の新規動物モデルであるDahlS.Z-Leprfa/Leprfaラットを用いてMetSにおけるグルココルチコイド受容体(GR)の病態生理学的役割を明らかにした。次に、同モデルを用いて寒冷および拘束ストレスに対する応答を検討した。寒冷ストレスとGR遮断薬であるRU486は肥満に影響しなかったが、拘束ストレスではβアドレナリン受容体遮断薬であるプロプラノロール感受性に肥満は抑制された。寒冷および拘束ストレスはいずれも高血圧、心筋傷害、内臓脂肪の炎症および糖代謝を増悪させたが、これらの効果はいずれも各々RU486およびプロプラノロールにより有意に改善した。
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