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2012 年度 実施状況報告書

糖尿病薬併用療法におけるファーマコゲノミクス検査の有用性の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24590693
研究種目

基盤研究(C)

研究機関三重大学

研究代表者

中谷 中  三重大学, 医学部附属病院, 講師 (80237304)

研究分担者 望木 郁代  三重大学, 医学部, 講師 (20369614)
登 勉  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60106995)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードファーマコゲノミクス / DNAマイクロアレイ
研究概要

研究推進に向けて、以下の項目を実施した。(1)研究を始めるにあたって、中心研究機関である三重大学医学部附属病院ならびに、研究協力機関である桑名東医療センターの研究倫理委員会の審査を受け、承認された。(2)当該研究の遺伝子解析技術であるDNAマイクロアレイ解析の技術講習を受け、研究遂行に問題のないことを確認した。(3)倫理委員会の承認後、平成25年2月より桑名東医療センターで研究協力者のリクルートを開始した。研究協力の同意のえられた方から、検体(末梢血)を頂き、匿名化後にDNA抽出を実施し、DNAストックを作成している。また、医療情報、薬剤情報に関してのレコードが作成開始されている。(平成25年4月までに、約80名の協力者を得た。)(4)遺伝子解析に関しては、試薬の輸入が平成25年4月と遅れたため、解析自体は次年度に実施することになっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

遺伝子解析自体は遅れているものの、研究協力者のリクルートは順調に進んでいる。解析担当技師の技術水準が、十分に確認されたために、消耗品が到着すれば解析の遅れは解消されることが期待される。

今後の研究の推進方策

平成24年度に引き続き、研究協力者のリクルートを継続し、遺伝子解析を実施し遺伝情報の蓄積に努める。さらに患者メディカルレコードの構築も進め、遺伝情報との連携を検討する。

次年度の研究費の使用計画

当初は、平成24年度に予定されていた遺伝子解析用消耗品の購入は、輸入が遅れたことにより、多くが平成25年度に持ち越された。次年度はこれに、従来予定されていたものを併せて遺伝子解析に使用される予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (3件) (うち招待講演 3件)

  • [学会発表] アカデミアにおけるファーマコゲノミクスの現状と可能性2013

    • 著者名/発表者名
      中谷 中
    • 学会等名
      第23回日本医療薬学会年会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      20130921-20130922
    • 招待講演
  • [学会発表] ファーマコゲノミクスの臨床応用2013

    • 著者名/発表者名
      中谷 中
    • 学会等名
      第53回日本臨床化学会学術集会
    • 発表場所
      徳島
    • 年月日
      20130830-20130901
    • 招待講演
  • [学会発表] 薬物代謝酵素/トランスポーター遺伝子解析用マイクロアレイの有用性と実臨床への応用2013

    • 著者名/発表者名
      中谷 中
    • 学会等名
      第20回遺伝子診療学会大会
    • 発表場所
      浜松
    • 年月日
      20130818-20130820
    • 招待講演

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公開日: 2014-07-24  

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