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2014 年度 研究成果報告書

ヒスタミンH4受容体遮断薬の掻痒における作用点の解明と新たな治療戦略

研究課題

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研究課題/領域番号 24590723
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疼痛学
研究機関千葉大学

研究代表者

山浦 克典  千葉大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (10543069)

研究協力者 諏訪 映里子  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードH4受容体拮抗薬 / ステロイド長期塗布誘発掻痒 / プロスタグランジンD2 (PGD2) / ケラチノサイト / サブスタンスP (SP) / ヒスタミン / マウス
研究成果の概要

アトピー性皮膚炎をはじめとする、痒み症状を伴う慢性皮膚疾患では、長期間にわたる外用ステロイド療法は必要不可欠となる。一方、申請者は、ステロイド外用剤を反復塗布すること自体が、痒みの原因となり得ることを報告してきた。ヒスタミンの4番目の受容体を阻害するH4受容体拮抗薬は、ステロイド外用薬の抗炎症作用を高め、且つ、ステロイドが引き起す痒みを改善することを本研究により明らかにした。H4受容体拮抗薬は、長期ステロイド外用療法をより安全に実施する上で有効な治療薬となり得ると考えられた。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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