• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

基本検査項目と胎児・乳幼児期情報による生活習慣病の若年期からのスクリーニング戦略

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24590749
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学
研究機関徳島大学

研究代表者

上村 浩一  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50346590)

研究分担者 有澤 孝吉  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30203384)
釜野 桜子  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (00612574)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード血清肝酵素 / メタボリック症候群 / 動脈硬化 / 動脈スティフネス / 脈派伝播速度
研究成果の概要

日本人一般男女(15~76歳)において、血清肝酵素(ALT、γGTP)値の上昇は、基準範囲内での上昇であっても、独立してメタボリック症候群の有病割合の上昇と関連しており、血清γGTP値とメタボリック症候群との関連は、定期飲酒者よりも非定期飲酒者で強かった。さらに、異なる日本人男性集団(35~69歳)において、血清肝酵素値の上昇は、典型的な動脈硬化の危険因子を調整しても、動脈スティフネスの一指標である上腕-足首間の脈波伝播速度(baPWV値)の上昇、すなわち、血管壁の弾力性の低下と有意に関連していた。さらに、血清γGTP値と動脈スティフネスとの関係は飲酒状況により異なることが示された。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi