次年度の研究費の使用計画 |
初年度にあたる2012年に事前の予備検討による反応スケールの縮小等によって実験が効率的に進展し,執行金額が当初の見込み額に比べ 1,031,600 円下回った。そのため,本年度は申請時の予定額,1,000,000円を223,228円上回って使用したが,差し引き808,372円を 2014 年度に繰り越すこととなった。 以下(1)-(3)の通りに推算した。2014年度は本申請課題の最終年度であるため,学会発表ならびに論文投稿に必要な金額を高く試算した。 (1)消耗品費として 1,008,372 円を計上した。内訳は遺伝子実験関連試薬 408,372円(酵素,オリゴヌクレオチド合成,PCR 関連試薬,シークエンス関連試薬,分子量マーカーなど),遺伝子解析ソフトウエア 400,000円, プラスチック器具100,000 円(汎用チューブ,プレート,ピペット),そして細菌培養・保存関連試薬100,000 円とした。(2)旅費として 400,000 円を計上した。これは,成果発表あるいは調査資料収集を目的とした国内学会参加費用(1人分,1回)と,海外学会への参加(1人分,1回)に必要な額として推算した.(3)論文投稿に関する校正・掲載費等に必要な額として,300,000 円を計上した(英文論文 2 報分)。
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