研究課題/領域番号 |
24590822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
中島 素子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (60559508)
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研究分担者 |
中川 秀昭 金沢医科大学, 医学部, 教授 (00097437)
森河 裕子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20210156)
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連携研究者 |
櫻井 勝 金沢医科大学, 医学部, 教授 (90397216)
中村 幸志 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80422898)
浜崎 優子 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (00454231)
櫻井 志保美 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (50378220)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | PSQI / 収縮期血圧 / 拡張期血圧 / BEE法 |
研究成果の概要 |
睡眠状態の経年的な血圧変化への影響を明らかにするために、GEE法を用いてPSQIで測定したベースライン時の睡眠状態とその後の血圧の変化との関連を分析した。対象は一製造工場の従業員6675人であり、2013年まで血圧を追跡した。男女とも睡眠困難があるものは血圧が高くなる傾向が認められた。また、10年後も睡眠調査を実施できた対象3506人について、PSQIスコアの変化とその間の血圧の変化の関連を検討したが、有意な関連は認められなかった。 以上より、睡眠状態を示す指標の中でも、途中覚醒を伴うような睡眠困難が血圧上昇のリスクとなる可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
疫学
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